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子育て支援に積極的な企業の認定基準を厳格化へ


マタハラ・パタハラをしてしまう企業には「くるみん認定企業(厚労省発行)」や「なでしこ銘柄企業(経産省発行)」も多く、認定取り消しの強化を望みます。

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社員の子育て支援に積極的だと認定された企業に与えられる「くるみんマーク」が、社員の過労自殺があった電通にも与えられていたことを受けて、厚生労働省は、新年度から認定の基準を厳しくすることを決めました。

「くるみんマーク」は、社員の子育てなど仕事と家庭の両立に積極的に取り組んでいると厚生労働省が認定した企業に与えられるもので、去年末の時点で全国で2634社に与えられています。このマークをめぐっては、新入社員だった女性が過労のため自殺した大手広告会社の電通も認定を受けていたことがわかり、去年、辞退を申し出て認定が失効しました。 これを受けて厚生労働省は、新年度から認定の基準を厳しくすることを決め、1年間で月平均60時間以上の残業をしている社員が1人もいないことなどを新たな要件として加えることにしました。さらに、労働基準法違反などで是正勧告を繰り返し受けた場合は、認定を取り消すとしています。 厚生労働省は、「働き方改革を打ち出す中で、認定基準を厳しくするのは当然で、企業には新たな基準の下、長時間労働を減らし子育てしやすい環境を整えてほしい」としています。

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