2月9日BUSINESS INSIDER JAPANで『「保育園落ちてもいい」親たち。待機児童の一方で「不承諾通知」歓迎と内定辞退続出の訳』という記事が掲載されました。
「あえて不承諾通知」を受け取り「自分のタイミングで復帰」する女性が多いという内容でした。
わざと保育園に落ちるのは、1歩間違えば「お妊婦様問題」や「モンスターワーママ問題」といった自己都合の権利主張型に見えて来てしまう恐れがあります。そして、お妊婦様問題はマタハラ問題の間接要因になる可能性もあります。
あえて不承諾通知を受け取る問題、お妊婦様問題、マタハラ問題はすべて繋がっていて、同じ机の上に乗せ一緒に議論していかないと、一連の問題は解決に向かって行きません。
本当は、待機児童問題がなく、申請すればその時点で誰でも保育園に入れれば、このような「自分で采配出来てしまう問題」は起こらないはずです。
現状できることは、会社側はどうして行けばいいか、女性たちはどうすればいいかをみんなで議論し、あるべき姿を共通認識として作っていくことだと思います。そのためにも、一連の問題を一緒に議論してもらいたいです。