妊娠・出産の高校生、学校の勧めで「自主退学」32件
全国の公立高校で、妊娠・出産を理由に学校側から退学を勧められ、その結果生徒が学校を退学したケースが2015~16年度に32件あったことが、文部科学省による調査で分かった。 生徒が通学や休学を希望したにもかかわらず、学校側が退学を勧めた例もあり、本人の意思に反して退学に追い込...
Yahoo!記事配信「自民党議員のマタハラ疑惑、雇用側に同情の声が多数。どこからがマタハラか、ボーダーを議論していこう」
自民党の白須賀貴樹(しらすかたかき)衆院議員が、働き方改革関連法案を議論する党の厚生労働部会などの合同会議で、自身が運営する保育園で病児保育のため採用した看護師について 「雇って1ケ月後には実は妊娠して産休に入ると(言ってきた)。人手不足で募集したのに、それは違うだろと言っ...
保育士の「妊娠順番ルール」は約15%の保育園で存在
〈私は妻と一緒に園長先生に頭を下げに行きました。「子どもができてすみません」〉 2月28日の毎日新聞に名古屋市在住の28才男性のこんな投書が掲載された。 男性の妻が保育士を務める保育園では、結婚の時期と妊娠の順番を園長が決めていて、「掟」を破って予定外の妊娠をしたため、男性...
Yahoo!記事配信「企業のお妊婦様&モンスターワーママ対策は、産休育休復帰者を増やし複数ルートを作ること、専門家に聞いた」
ホワイト企業で起こっている「お妊婦様」や「モンスターワーママ」問題。どう対策すればいいか、社労士の菊地加奈子さんにお話を伺った。 なぜお妊婦様化するのか、という問いに対して 「自己防衛の本能と選択肢の少なさ」 ここがキーワードかもしれません。...
産んだら非正規で年収半減、育休切りで派遣に駆け込みー M字カーブ解消の真実
出産や育児を理由に女性が離職し、育児期に女性の労働力率が下がる「M字カーブ」と呼ばれる現象が、解消しつつあることが2017年についての労働力調査(総務省)で顕著になっている。 大企業を中心に子育てしながら働く環境が整ってきたことが背景にはあるが、出産を経て働き続けている女性...
育休延長・給付金のため… 入園の意思ない保育利用申請
保育園の利用を申請し、落ちた場合などに、育児休業期間と育休給付金受給を延長できる国の制度を巡り、横浜市と川崎市が、保育利用の申請をしなくても延長できるようにするよう政府に求めている。 育休延長のために形式的に保育の利用申請をする人が一定数いて、本当の待機児童数が見えにくくな...
集英社LEE Webに掲載されました「「フリーが保育園に入りづらい現状を変えたい!」フリーランスで働く女性たちが動き出した」
何年経っても思い出す「不承諾」通知の絶望感 2月に入ったあたりから、身のまわりで「認可保育園入園の承諾・不承諾」の話題を耳にするようになりました。 ああ、今年もそんな時期か……と思いながら、自分が「不承諾」通知を受け取ったときの何ともいえない絶望感がよみがえってきます。...
代表小酒部の取材が掲載されました。『マタハラ上司やブラック企業から身を守る武器となった「1枚の診断書」 一体なぜ?』
妊娠中だったある会社員の女性。妊婦健診のために有給休暇を取ろうとしたところ、上司に「仕事を休むのは迷惑」と言われてしまい、受診できないことがあった。 経緯を知った主治医は激怒して診断書を出し、「診断書は会社潰せる並の威力だから普段は滅多に書かない」と語ったという。 ...
Yahoo!ニュースを配信しました「フリーランスや経営者の妊娠・出産にまつわるセーフティーネットはいらないという意見に対して回答したい」
2月22日、筆者である私が発起人を務める「雇用関係によらない働き方と子育て研究会」が「フリーランスや経営者で働きながら妊娠・出産・育児をした経験のある女性」を対象に行ったアンケート調査結果を発表し、それを踏まえた政府への要望を厚労省にて記者会見した。 参考:...
安倍政権の「待機児童政策」は問題だらけだ 自治体は待機児童数を"過少報告"している
安倍政権は2013年、「待機児童問題を2017年度末までに解消する」と宣言しました。 その後、2016年2月には匿名ブログに端を発して「#保育園落ちた」がSNS上に多く拡散され、2017年2月にも「#保育園に入りたい」というワードが世間で話題となりました。ところが、同年2月...